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赤ちゃんの指しゃぶりって良いの?? おしゃぶりって必要??

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今日は「指しゃぶり」と「おしゃぶり」は同じようなものと思ってらっしゃる方も多いかもしれませんので、その違いについてお話ししたいと思います。

== 指しゃぶり ==

指しゃぶりは自然な行為です。
指しゃぶりはおしゃぶりと違って、赤ちゃん時代には発達上、重要な意味を持った行動なんですよ。

産まれたばかりの赤ちゃんは、何もしなくても自然に指しゃぶりを始めます。これは口の中に入ってきたものを吸う「吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)」や自分の身体を触って確認しようとする「探索行動」が関係していると言われています。

口の周りに触れたものを何でも口に入れようとするので、親としては衛生面が気になるところですよね。
指しゃぶりは物をつかんだり、食べ物を食べたりするのに必要な行為なんです。
見たものを手に取る「目と手の協調運動」の練習や物の温度やにおい、味、感触などを確かめて学習しています。

1歳頃までの指しゃぶりは発達において大切な動作なので、無理にやめさせることをせず、見守りましょう。

ハイハイやつかまり立ちをする様になると、指しゃぶりをしてるとできないので、自然に減っていきますよ。
ただ、指しゃぶりをしない赤ちゃんもいるようです。

== おしゃぶり ==

「指しゃぶり」と「おしゃぶり」の「しゃぶる」という行為は同じようですが、全く異なります。

おしゃぶりは「育児用品」です。
おしゃぶりを使うと赤ちゃんが泣きやむからと「グズっている」「外出先で騒いだとき」「寝かしつけのとき」などに使うと助かるというママも多いですよね。

しかし、
1歳までの指しゃぶりと違って、発達上の意味はなく、必要なものではありませんが、おしゃぶりを吸うと母乳やミルクを吸ってるような感覚になって、精神的に落ち着くんですね。
赤ちゃんが静かになるグッズがあることで、ママの育児ストレスが軽減されるメリットもありますよね。

一方
長時間使うと歯並びに影響が出ることもあります。また上記に示した発達上必要な学習の機会が出来なくなってしまうことにもなります。

また、おしゃぶりで口がふさがれてると、ママやパパから話しかけられたときに応じるような声を出すことも出来なくなり、発語自体も遅れがちになってしまいます。

おしゃぶりをしていると赤ちゃんがおとなしいからと、ママとのコミュニケーションも少なくなってしまいますよね。メリット、デメリットを理解して、使用には注意が必要ですね。

ナーシングドゥーラⓇPRO 城戸浩美  
イラストは「いらすとや」さんより